今回は、WISEクリエイターズスクール
フォトグラファーコース中級・プロ養成講座で
講師を務める関康隆氏(以下「ヤスタカさん」と称する)に取材をしました。
「以前教えていたスクールの方針が途中から変わってきて、この教え方は自分の仕事じゃないなと感じていました。
そんな時に、WISEクリエイターズスクールの代表をしている教え子のゆりこから連絡が来たんです。
僕がゆりこに教えたことをベースにスクールを作りたいから講師をやって欲しいと言われて、嬉しくて。
これは是非やってみたいなと思って。」
「単発のセミナーなどは数百〜数千人程度。
スクールで教え始めてから、プロカメラマンとして育成したのは50名程です。」
「誰かの真似をするとか、同じものをトレース作業するようなオペレーターにはしたくない。
表現者としてのクリエイターを育てたいと思っています。」
「自分の中に蓄積したものを表現する方法として、写真を撮る人。
その人にしかない経験、生きてきたことが全て糧になるということは心強いですよ。
他の人とは違うものを撮らないとフォトグラファーは生き残れないので、自分なりの切り口で、表現で、自分にしか撮れない写真を撮る人を育てたいですね。」
本当にオンラインでもプロになれるのでしょうか。
「なれます。
僕らの媒体は写真なので、遠隔でも写真を見ることが出来て、それを通して会話ができれば先に進めますよ。」
「クリエイターになる考え方さえ身につけてしまえば誰でもなれると思っています。
才能が必要か?という話で言うと、100人いたら100人が違う生き方をしているから、
才能というか、これまでの人生経験が活きてくるものなので、
みんなに、当たり前に全員に素質はあります。」
「成長曲線は順調に右肩上がりでいくものではなく、苦労していたのがある日突然ガラっと変わり、写真だけじゃなく表情も考え方も大きく変わる瞬間があるんです。
一期生はモチベーションが高かったので、成長曲線が跳ね上がるレベルがものすごくて、毎回面白くてやりがいを感じました。」
「タイミングを見計らったり、まずは環境を整えなきゃと思っていたり、結局そう言う人にはいつまでもベストのタイミングはやってこない。
だから、迷うなら飛び込んでみて結論を出してみれば良い!と伝えたいです。
リスクという言い方はしたくないけど、初級・中級を受けることって人生の中で考えると大したリスクじゃないから、まずはやってみたらいいんじゃないかな。」
ヤスタカさんのプロフィールは
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